ほぼベッドで過ごしているので特別感動したり、面白かったりすることはありません。

 

治験期間中の医療費はすべて製薬会社が負担をしてくれます。治験協力費として数万円もらいました。

 

 治験はどんな人に向いているのか?

 

治験に向いている人は健康的なこと、痛みに耐えられること、1日中ベッドで過ごすことに耐えられる人です。

 

治験に参加するためには健康診断を受けてクリアしなければなりません。貧血だったり、メタボだったり(メタボの人を募集している場合は別)すると治験参加は難しいかもしれません。

 

治験期間中は血液検査のために何度か採血を受けるので、針を刺すときの痛みに耐えられることも重要です。痛みに弱い人は、採決のたびにつらい思いや怖い思いをすることになります。

 

入院をする治験ではすべて行動を管理されてしまい、外出することができず、ベッドの上で過ごすことになります。そのため、あまり動かずに過ごすことができる、1人でも楽しめる人が治験に向いていると思います。

 

次の治験参加に向けて

 

一度治験に参加したら、3〜4か月は次の治験に参加することができません。また別の治験に参加したいのであれば、体調管理に気をつけて健康的な体を維持できるようにしておくことが大切です。食事や運動など健康維持のための自己管理できる能力も必要になります。

 

また、通院にしても入院にしても行動が拘束されるので、自由に時間を確保できる人が向いているといえます。比較的時間に自由がある人だと参加しやすいです。

 

アスペルガー症候群の人を対象とした作業療法研究開発の治験について

 

どんな仕事内容なのか?(内容・給料・どれくらい稼げる?)

 

■給料

 

・1回の作業療法で1,000円です。この治験は12回実施しました。

 

・MRI検査を無料で2回受診できる(※研究のためではありますが、疾患も診てくれます)

 

・たまにある面談1回約90分で3,000円です。この面談は最低3回実施されます。

 

・以上から最低給料は21,000円ということになります。

 

・ただし、交通費の手当は出ません。検査の病院に行く時だけ交通費支給でした。

 

■どれくらい稼げるか?

 

・全部で直接稼げる金額が私の場合は21,000円でした。

 

・作業療法とMRI検査は回数固定ですので、面談の回数で稼げる金額が左右します。

 

・MRI検査費用は相手負担で自己負担0です。なお、検査の交通費は後日精算してくれます。

 

■内容

 

・講師、作業員など合わせて4名と治験者が男性4名でした。年齢は30?50代でした。

 

・毎回、どのようなことが不愉快、愉快なのかを順位付けすることをしました。

 

 順位については同率順位はダメでした。

 

・あとはアスペルガー症候群の心理教育を受けて次週までに実践してくる内容もありました。

 

 ただし、実際にやってくるかどうかは、教育内容によっては場面が発生しないこともあり、必ずしも課題をやってくる必要性はありませんでした。

 

 なお、課題をやってきた人はその課題の回答をしました。

 

・毎回、テーマに沿ったトークを10分間程度する内容がありました。

 

・たまに簡単な心理テストもありましたがオリジナルのものでした。

 

・人によって多少時期は異なりますが、作業療法の序盤と終盤に別途指定病院でMRI検査を受けます。

 

 器質的異常がない場合は、何も告知されませんので脳の病気で異常なしとわかります。

 

・面談で初回面談はこれまでの経歴を中心に聞かれました。

 

 最終面談では初回の頃と比べ、変化があったかどうかのことについて主に聞かれました。

 

・途中の面談では情報不足を補う面談と作業療法の感想などを中心に聞かれました。

 

第2話 どうやって始めるのか?

 

・たまたま治験の募集を見つける以外には方法はありません。

 

 しかし、多くは治験のネット、または病院(診療所)のホームページか病院内に貼り出しがあります。

 

・治験を始めるには募集要項を満たしており、面接を受ける必要が原則あります。

 

 応募者多数の場合は治験にふさわしい人が選ばれますので、必ずしも治験が受けられるわけではありません。

 

・なお、金額は治験内容によってお金がもらえる、ボランティア、

 

 10万円の治療を1万円でできる割引制度治験など様々です。

 

 募集要項はよく読みましょう。

 

 簡単で高い報酬額があるものは人気が高いです。

 

・または、主治医に治験の情報はないかを聞くと、知ることができることもあるそうです。

 

第3章 苦労したことや面白いエピソード、感情を揺さぶられた体験など

 

■苦労したこと

 

・朝が苦手で、12週連続で午前中3時間連続の作業が冬場でしたので、朝の寒さが辛かったです。

 

・作業療法は室内でやるのですが、乾燥が強かったので、飲み物がないと辛い環境でした。

 

・時間にあまり余裕がなかったため、集中する時間が長く、高い集中力を要求されることが辛かったです。

 

 そのため、作業が終わる時に疲れやすかったです。

 

・内容でも触れましたが、愉快・不愉快の順位付けでどっちが順位が上か下か迷ったら苦しかったです。

 

 実際に何度か迷って、相当焦って頭が沸騰しそうになったことがあります。